建設業に強い顧問弁護士ならアクセルサーブ法律事務所へご相談ください

会社を安定して経営していくためには、顧問弁護士がいると安心です。顧問弁護士をつけることで、法令や契約などに関する困りごとを弁護士に気軽に相談できるようになり、トラブルを未然に防いだりコンプライアンス体制を向上させたりすることが可能になるためです。
では、建設業で顧問弁護士を依頼することには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?また、建設業の顧問弁護士は、どのような視点で選べばよいのでしょうか?今回は、顧問弁護士の概要や建設業で顧問弁護士をつけるメリット・デメリット、建設業における顧問弁護士の選び方、建設業の顧問弁護士が担う主な役割などについてくわしく解説します。
なお、当事務所(アクセルサーブ法律事務所)は建設・不動産業界に特化しており、顧問弁護士としてのサポート実績も豊富です。顧問弁護士をお探しの建設会社様は、アクセルサーブ法律事務所までお気軽にご相談ください。
そもそも「顧問弁護士」とは?
顧問弁護士とは、「企業や個人が法律事務所と継続的な契約を結び、日常的に法律に関する助言やサポートを受けるために雇う弁護士」です。
顧問弁護士がいない場合、法令や契約に関する困りごとが生じた際には、スポット(単発)で弁護士に相談したり依頼したりすることになります。その場合、この弁護士の役割はその事件を適切に処理することにあり、依頼した事件が完了すれば弁護士との契約関係も終了するのが一般的です。
一方で、弁護士と顧問契約を締結する場合、具体的な事件の有無などにかかわらず弁護士が「自社の味方」として常にスタンバイしている状態となります。顧問契約の報酬や具体的なサポート内容は弁護士によって異なるものの、毎月の顧問料に一定時間分の相談・稼働料金が含まれており、この時間内の対応であれば追加料金がかからないことが多いでしょう。
そのため、何か大きな事件が起きた場合のみならず、日常の「ちょっと聞きたい」や「ちょっと契約書を見てほしい」などの相談のハードルが下がり、弁護士の知見をより経営に活かしやすくなります。
建設業で顧問弁護士を依頼する主なメリット
建設業で顧問弁護士を依頼することには、どのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、主なメリットを5つ解説します。
- 安心して事業を営みやすくなる
- 弁護士が多忙でも優先対応が受けられることが多い
- 弁護士に気軽に相談しやすくなる
- 自社の将来展望を見据えた継続的なサポートが受けられる
- 対外的なアピールとなる
なお、アクセルサーブ法律事務所は技術的な法的知識だけでなく、お客様の想いや感情に寄り添い、「どのような会社・組織をつくりたいか」や「従業員・メンバーのみなさんとどのような関係性を創りたいのか」といったビジョンを大事にしながら、「人間性」にも重きを置いたサポートを心がけています。顧問弁護士をお探しの建設会社様は、アクセルサーブ法律事務所までまずはお気軽にお問い合わせください。
安心して事業を営みやすくなる
1つ目のメリットは、安心して事業を営みやすくなることです。
顧問弁護士は、依頼者であるお客様の味方です。そのため、顧問弁護士をつけることで「万が一トラブルが発生しても、いつでも弁護士のサポートが受けられる」という安心感が生まれ、安心して事業を営みやすくなります。
弁護士が多忙でも優先対応が受けられることが多い
2つ目のメリットは、弁護士が多忙であっても優先的な対応が受けやすいことです。
顧問契約の具体的な内容は弁護士によって異なるものの、顧問契約を締結している場合には、単発での相談や依頼よりも優先的な対応が受けられることが多いでしょう。そのため、顧問契約を締結している場合、弁護士のスケジュールが比較的埋まっているタイミングであっても、困りごとが生じた際に優先して対応してもらいやすくなります。
弁護士に気軽に相談しやすくなる
3つ目のメリットは、弁護士に気軽に相談しやすくなることです。
建設業を営む中で、「これは法的に問題ないのだろうか?」、「工事の受発注にあたって取り交わす契約書は、これでよいのだろうか?」など不安に感じる場合も多いと思います。しかし、顧問弁護士がいなければその都度弁護士事務所に相談予約を入れたうえで事務所に出向いて相談すべき必要が生じることが多いため、相談のハードルが高くなりがちでしょう。
顧問契約の具体的な内容は事務所ごとに異なるものの、顧問契約を締結している場合には日常のちょっとした相談であれば電話やメール、チャットなどで対応してもらえることが一般的です。また、毎月の顧問料の中に一定回数(または、一定時間)分の相談料が含まれていたり、具体的な対応を依頼する場合であっても報酬も通常より割り引かれたりすることも少なくありません。
これにより、弁護士に気軽に相談しやすくなり、弁護士の知見をより経営に活かしやすくなります。
自社の将来展望を見据えた継続的なサポートが受けられる
4つ目のメリットは、自社の将来展望を見据えた継続的なサポートが受けられることです。
スポットでの相談や依頼の場合、弁護士は「その事件の解決」だけに注力することが一般的です。一方で、顧問契約を締結している場合には、自社の将来展望を見据えたよりカスタマイズされたサポートが受けられることが多いでしょう。
対外的なアピールとなる
5つ目は、対外的なアピールとなることです。
顧問弁護士を依頼する場合、会社のホームページなどに顧問弁護士の事務所名などを表記できることが多いでしょう。建設業では「義理・人情」が重視される一方で、今も法令遵守を軽視している会社も散見されます。
そのような中で、ホームページなどに顧問弁護士の表記があることは「法令を遵守しようとしている、成長性のある企業」であるとの印象を持ってもらえる可能性が高まり、取引先や金融機関などへのアピールともなるでしょう。
建設業で顧問弁護士を依頼するデメリット・注意点
建設業で顧問弁護士を依頼することには、注意点も存在します。ここでは、主なデメリットと注意点を3つ解説します。
- 相談・依頼の頻度によっては顧問料が割高であると感じられることがある
- 長期的なパートナーとなる自社に合った弁護士を見極める必要がある
- すべての弁護士が建設業の実態にくわしいとは限らない
相談・依頼の頻度によっては顧問料が割高であると感じられることがある
顧問弁護士契約をする場合、その月に相談をしてもしなくても、顧問料の支払いが必要となります。そのため、弁護士に相談や具体的な対応などの依頼をしなかった月は、顧問料が割高であると感じられることがあります。
長期的なパートナーとなる自社に合った弁護士を見極める必要がある
顧問弁護士は、事業運営上のパートナーの1人となります。自社と根本的な考えの一致しない弁護士を顧問とすれば、徐々に相談しづらくなり顧問料が割高に感じられたり、自社の成長の足枷になってしまったりするおそれが生じます。
そのため、顧問弁護士に依頼する際は法令の知識や実績はもちろんのこと、自社の長期的なパートナーとして相応しいか否かを慎重に見極める必要があるでしょう。
すべての弁護士が建設業の実態にくわしいとは限らない
建設会社であってもそれぞれ得意とする工事業種などが異なるように、弁護士もそれぞれ注力する分野が異なります。特に、建設業はやや特殊な業界であるため、「弁護士なら誰でもよい」と考えるのではなく、建設業に関する法務に精通した事務所を選定すべきでしょう。
アクセルサーブ法律事務所は建設・不動産業界に精通しており、業界における慣習や起きやすいトラブルなどを踏まえた的確なリーガルサポートが提供できます。顧問弁護士をお探しの建設会社様は、アクセルサーブ法律事務所までお気軽にご相談ください。
建設業の顧問弁護士が担う主な役割
建設業の顧問弁護士は、具体的にどのような役割を担うのでしょうか?ここでは、一般的な役割について解説します。
- 法律相談
- 契約書作成・レビュー
- トラブル対応・交渉代理
- 債権回収
- 訴訟対応
- コンプライアンス対応
なお、ここで紹介するのは一例であり、実際には状況やニーズに応じたさまざまなサポートを提供できます。また、これらのすべてが顧問料の範囲内で対応してもらえるわけではなく、一定時間を超えた部分の対応や相手方との具体的な交渉・訴訟対応などは別料金となることが一般的です。
顧問契約の内容は事務所ごとに異なるため、具体的なサポート内容は顧問契約の締結を検討している事務所へ事前に確認すべきでしょう。顧問弁護士をお探しの建設会社様は、アクセルサーブ法律事務所までお気軽にご相談ください。
法律相談
顧問弁護士には、法律相談ができます。トラブル発生時の相談はもちろん、事業に関して生じた日常的な相談も可能であるため、思わぬ法令違反やトラブルの抑止につながります。
契約書作成・レビュー
建設業では、契約書を締結すべき場面も多いでしょう。契約書は、いざという時に自社の身を守る重要な書面です。
顧問弁護士へは、契約書の作成やレビューを依頼できます。
トラブル対応・交渉代理
顧問弁護士へは、トラブル発生時の対応を依頼できます。また、状況に応じて、相手方との交渉の場に同席してもらったり、交渉を代理してもらったりすることも可能です。
債権回収
建設業を営む中で、請負代金が支払ってもらえないなど債権回収に悩むこともあるでしょう。顧問弁護士へは、具体的な債権回収を依頼できます。
訴訟対応
業務に関するトラブルが訴訟に発展する場合、顧問弁護士に訴訟対応を任せられます。訴訟には労力がかかるものの、弁護士に対応を任せることで、訴訟のために自社が投じるリソースを最小限に抑えられます。
コンプライアンス対応
建設業では民法や消費者契約法などの一般法令に加えて、建設業法なども遵守しなければなりません。顧問弁護士へは、コンプライアンス(法令遵守)のための体制整備などのコンサルティングも依頼できます。
建設業を営む企業が顧問弁護士を選ぶ主な視点
建設会社と一口にいってもそれぞれ専門とする工事業種や工事の規模などが異なるように、弁護士にもそれぞれ得意分野や考え方、お客様との向き合い方などに違いがあります。そのため、顧問とする弁護士は「弁護士ならだれでもよい」「安ければよい」と考えるのではなく、自社に合った弁護士を慎重に選定すべきでしょう。
ここでは、建設会社が顧問弁護士を選ぶ際に重視したい主な視点を4つ解説します。
- 建設業界へのサポート実績が豊富であるか
- 人間として信頼できるか
- ともに自社の長期的な成長を目指してくれるか
- 机上の空論ではなく、実践的なアドバイスを提供してくれるか
建設業界へのサポート実績が豊富であるか
1つ目は、建設業界へのサポート実績が豊富であるか否かです。
建設業では多重の下請け構造が一般化しているなど、やや特殊な業界であるといえます。また、「義理・人情」を重視して契約書を交わさないケースが散見されるなど、取引慣習の点でも他の業界とやや異なるといえるでしょう。
さらに、建設業界に注力している弁護士であれば業界に関連するガイドラインや判例、裁判例、事例など日々アンテナを張っており、より迅速に的確なリーガルサポートが受けやすくなります。そのため、顧問契約をするのであれば、建設業界へのサポート実績が豊富な弁護士を選ぶことをおすすめします。
人間として信頼できるか
2つ目は、人間として信頼できるか否かです。
顧問弁護士ともなれば、関わる期間も長くなります。その中で、自社の強みのみならず弱みとする部分や、場合によっては社長自らの弱点などを見せる必要が生じるかもしれません。
そのため、顧問弁護士の選定では弁護士としての力量はさることながら、人間として信頼できるか否かも考慮するとよいでしょう。
ともに自社の長期的な成長を目指してくれるか
3つ目は、ともに自社の長期的な成長を目指してくれるか否かです。
単発の事件依頼であれば、弁護士はその事件を解決するために最大限尽力します。一方で、顧問弁護士となれば、たとえ大きなトラブルなどが生じなくても日常的に困りごとを相談するパートナーとなるでしょう。
そのため、自社のビジョンを踏まえたアドバイスをくれるか否かや自社の成長をともに喜んでくれるか否かも、顧問弁護士を選ぶ重要な視点であるといえます。
机上の空論ではなく、実践的なアドバイスを提供してくれるか
4つ目は、机上の空論ではなく、実践的なアドバイスを受けられるか否かです。
法的に正しいことと経営上望ましいこととは、一致しないことも多いでしょう。とはいえ、長期的に事業を営む上では法律を軽視していては、足を掬われることにもなりかねません。そのため、実務においては法的なルールも守りつつ、長期的な経営ビジョンも見据えたバランスをとっていくことが必要となります。
これを実現するためには、法的な理想だけを追求するのではなく、法的なルールも守りつつ経営者目線も取り入れた実践的なアドバイスを提供してくれる弁護士を顧問とするとよいでしょう。
なお、アクセルサーブ法律事務所は建設・不動産業界におけるサポート実績が豊富であり、経営者目線での実践的なアドバイスを得意としています。顧問弁護士をお探しの建設会社様は、アクセルサーブ法律事務所までまずはお気軽にお問い合わせください。
建設業の顧問弁護士に関するよくある質問
続いて、建設業の顧問弁護士に関するよくある質問とその回答を2つ紹介します。
建設業の顧問弁護士の見つけ方は?
建設業の顧問弁護士はまず、知人や他士業の紹介、インターネット検索などで探すとよいでしょう。
そのうえで、顧問契約を決める前に、まずはスポットで相談してみることをおすすめします。弁護士に直接相談をしてみることで、その弁護士の建設業界に関する知識の有無や弁護士との相性などが把握しやすくなるためです。
顧問弁護士をお探しの建設会社様は、アクセルサーブ法律事務所までお気軽にお問い合わせください。
顧問弁護士は誰に依頼しても同じ?
顧問弁護士は、誰に依頼しても同じではありません。建設会社でもそれぞれ得意分野や社長の人となり、仕事の進め方などに違いがあるのと同様に、弁護士にもそれぞれ得意分野や考え方、顧客とのかかわり方などに違いがあります。
そのため、特に長期的にかかわることの多い顧問弁護士は、専門知識の有無はさることながら、人間性や考え方なども踏まえて慎重に選定すべきでしょう。
建設業に強い顧問弁護士をお探しの際は、アクセルサーブ法律事務所までご相談ください
建設業に強い顧問弁護士をお探しの際は、アクセルサーブ法律事務所までご相談ください。最後に、当事務所の主な特長を4つ紹介します。
- 建設・不動産業界に特化している
- 業界実態を踏まえた実践的なアドバイスを得意としている
- 予防法務に注力している
- 「想い」を重視した長期的なパートナーシップを目指している
建設・不動産業界に特化している
アクセルサーブ法律事務所は、建設・不動産業界に特化しています。これは、建設業・不動産業の社長さん方は人間的に素晴らしく、「義理・人情」が尊重される素晴らしい業界であると感じているためです。
その一方で、契約書が軽視されるなど、どうしても紛争やトラブルが起こりやすい業界でもあるとも感じています。そこで、「義理・人情」の世界に「法律の正しい使い方」を丁寧に持ち込むことで建設業・不動産業の方々にもっともっと光っていただけるのではないかと考え、人生をかけて、全力を傾けることに決めました。
業界実態を踏まえた実践的なアドバイスを得意としている
当事務所は法律的知見もさることながら、建設・不動産のビジネス的理解も踏まえた「経営のパートナー」としてのトラブル解決に力を入れています。そのため、法的な正しさだけを追求するのではなく、法的なルールは守りつつも、その先にある「事業のさらなる発展・目標達成」を重視したアドバイスの提供が可能です。
予防法務に注力している
アクセルサーブ法律事務所の目標は、「助け合い、称え合い、共に成長し、喜び合う―それが当たり前の世界を創る」ことにあります。
弁護士というと「トラブルが起きてから相談をする人」という印象を持っている方も少なくないようです。しかし、最終的には解決に至っても、そもそもトラブルに見舞われること事態が不利益でしょう。
当事務所はトラブルが発生してからのサポートのみならず、トラブルを避ける「予防法務」も重視してサポートにあたっています。
「想い」を重視した長期的なパートナーシップを目指している
「法律」について、「固いもの」や「冷たいもの」という印象を持っている方も多いようですが、法律を使うのは「人」であり、そこには必ず想いや感情があります。
アクセルサーブ法律事務所では、技術的な法的知識に加え、「どのような会社・組織をつくりたいか」「従業員・メンバーのみなさんとどのような関係性を創りたいのか」などお客様の想いや感情、ビジョンを大事にしながら、「人間性」にも重きを置いた長期的なパートナーシップを目指しています。
まとめ
建設業で顧問弁護士に依頼するメリット・デメリットや建設業において顧問弁護士が担う主な役割、建設業で顧問弁護士を選ぶ視点などを解説しました。
建設業を営む企業が顧問弁護士を付けることには、弁護士に気軽に相談しやすくなることや安心して事業を営みやすくなること、自社の将来展望を見据えた継続的なサポートが受けられることなどが挙げられます。
しかし、すべての弁護士が建設業に関する法務に精通しているわけではありません。そのため、顧問弁護士を選ぶ際は、建設業界へのサポート実績が豊富であることを1つの基準にするとよいでしょう。
ほかにも、自社の長期的な成長をともに目指してくれるか、机上の空論ではなく実践的なアドバイスを提供してくれるかなどを重視することで、自社に合った顧問弁護士を選定しやすくなります。
アクセルサーブ法律事務所は建設・不動産業界へのサポートに特化しており、顧問弁護士としての活動実績も豊富です。長期的な経営のパートナーとなる、実践的なアドバイスを提供できる弁護士をお探しの際は、アクセルサーブ法律事務所までお気軽にお問い合わせください。


